設定
(15話までの設定。ネタバレ注意)






アウル・ニーダ
17歳.。
ロアノーク家の次男坊。ロドニアの孤児院出身。幼い頃からステラとスティングと一緒で、共にロアノーク家に引き取られた。やんちゃの甘えん坊でステラが大好き。彼女と同学年になるために留年までした恐ろしいヤツ。だがそれにもかかわらず、クラスは隣になってしまった。
スポーツ万能で、運動に関しては学年一を誇る。勉強はやる気がないので中の下。頭はいいのだがその知恵の大半はよからぬ事に使われている。
女の子のように可愛い容姿とは裏腹に口が悪い。態度が悪い。性格も好いとはいえないので女子からの評判はすこぶる悪いのだがアウルはステラ以外の女はどうでも良かったりするので全くと言っていいほど気にしていない。稲
ステラをめぐってシンとは犬猿の仲・・・のはず
レイのたくらみで競技会の賞品とされた結果、ロック部に入部。ひそかにあった歌という特技は人前で歌うことを苦手としていたためシャニとステラ以外はその事実を知らなかったが、ロック部入部からそのことが公になってしまう。
ピーマンとお化けが大嫌い。物の怪の類は怖くないのかと思われがちだが、殴れれば怖くないそう。


ステラ・ルーシェ
16歳。
ロアノーク家の長女。アウルと同じロドニアの孤児院出身で幼馴染みだった。
おっとりとした、ぼんやりさん。だが一旦キレると性格が豹変する。
その時はアウルやシンでさえ恐れおののくほど。料理をするのが好きなのだが、残念ながら料理下手。おまけに彼女の怪我を恐れる長男坊が包丁をなかなか握らせてくれないので上達への道は険しい。
趣味は料理以外は歌うことと踊ること。ぼーっとすること。ペットは小さな熱帯魚を部屋で飼っている。ネオを実の父のように慕い、甘えるが、そのことでアウルとシンがヤキモキしているのに気付かない。
現在囲碁部所属。時折縁側でアウルやスティングと共にうっている姿が見受けられ、部長のアビーとも仲良くやっている。
好きな場所は海だが、カナヅチ。

スティング・オークレー
18歳。
ロアノーク家の長男。個性的すぎるロアノーク家の良心。受験勉強の傍ら、家事全般を請け負うしっかり者。ロドニアの孤児院出身でロドニア時代よりアウステの面倒を見てきた。アウステが可愛くて仕方ないらしく、この二人のこととなると見境がなくなる(最近ではその対象にシンも加わった)ことから、彼自身、彼らを生き甲斐にしている節があり、、オルガはそのことに関して危惧を感じていた。
幼い頃から何かと気苦労が多かったのだが、ロアノーク家に引き取られてもなおその立場が変わらなかった上、ネオという大きな子供まで増えてしまった。それ故18歳という若さで既に人生を達観してしまっている。
趣味は昼寝。たまにギターを弾いたりするが、趣味というわけではなく、元々アウル達の子守歌代わりに始めたものだった。「オクレ」と呼ばれるのが大嫌いらしく、そう呼ばれると怒り出す。立場がそっくりなオルガとは無二の親友。

ステラの囲碁部入部に続き、アウルのロック部入部をきっかけに彼らに依存している自身に気づき、自分自身を見つめなおし始めた。

シン・アスカ
16歳。
ロアノーク家のお隣さんでステラのクラスメイト。養父母が外国で出張中のため一人暮らし。ステラが海に落ちたところを助けたのが縁となり、ロアノーク家に出入りするようになる。ステラを助けた際、彼女に一目惚れし、彼女をめぐってアウルと度々衝突する。だが似たもの同士のせいかレイと共に割と一緒につるむ事が多い。
現在テニス部所属。ルナマリアと共に1年ながらレギュラーとして活躍中。昔はヴィ−ノと共にサッカーをやっていたのだが、 サッカーを捨て、テニス部に入った彼の心境は誰も知らず、彼もまた黙して語らない。またカガリを憎んでいるらしく、ことある毎に突っかかり、ルナマリアを困らせている。妹がいたのだが、飛行機事故で実の両親と共に他界。その形見である携帯を肌身放さず持っている。
アウル曰く『びょーきじみたシスコン』。
ニンジンが大嫌い。

ネオ・ロアノーク
29歳。
ロアノーク家の家長。子供がそのまんま大人になったような性格で飄々としているが、時折思慮深いところも見せる。幼いアウル達を引き離す事を良しとせず、3人とも引き取った強者。
3人の子供達をたいそうかわいがっており、不自由させまいと日夜奮闘中。アウル達をひきとったとき、3人の名字をあえて変えなかった理由に将来ステラをアウルかスティングのどちらかに嫁がせたいという願いがあったから。職業はアウル達の通う高校の生物教師で理事の一人。嫁さんが欲しい、という願掛け(本人談)のため、人前で仮面を付けている。昔の恋人、マリューとは微妙な関係。
ムルタとは幼馴染みでありながら彼の心を開くことは出来ずにいたが、オルガ達の存在で徐々に距離が縮まってきている。理事長のデュランダルが彼の遠縁に当たるレイを養い子としていることもあり、親しい間柄だが、彼自身あくまで中立を通していた。
白アスパラが大嫌いで、スティングに見つからないよう、こっそりステラの皿に移していたりする。
最近ではデュランダルとますます親しくなっていくようでたまにチェスをやっているらしい。

オルガ・サブナック
18歳。
アズラエル家の長男坊(役)でスティングの親友。彼もロドニアの孤児院出身。
趣味は読書で一旦その世界に入り込むとなかなか帰ってこない。スティング同様、アズラエル家の家事全般を担う。性格は短気で皮肉屋。個性的で手前勝手なアズラエル一家に対してよくかんしゃく玉を破裂させているが、もはやあきらめの境地にきてしまっている。アウル達に依存の傾向があるスティングをとても心配しており、何とかならないかと悩んでいたが、15話の競技会でのクロトの発言によりそれが杞憂に終わりそうなことに安堵した。

シャニ・アンドラス
18歳。
アズラエル家の次男坊(役)。ロドニア出身の孤児で左右の目の色が異なる、オッドアイの持ち主。左の金の瞳がコンプレックスらしく、その前瞳を髪で隠している。
オルガと同い年だが、実は数ヶ月年上。本来ならば彼が長男役を務めるはずなのだが、自分とステラの事以外は無関心で自分の役目を放棄してしまっている。
授業にアイマスクをもちこんでは爆睡をし、ほとんどの教師のブラックリストのトップに名を連ねる。趣味は音楽鑑賞、作詞・作曲。そして昼寝。たまに自分の曲をステラに歌ってもらっている。ロック部に所属しているが、滅多に出てこない。必殺技は実は呪い。よほどのことでないと発動はしないが、相手をとことん不幸な目に遭わせることが出来る。常に携行している携帯プレイヤーと共に木槌を隠し持っている。
アウルの歌唱力に注目し、ロック部に引き入れたあとは彼の歌唱力を伸ばすために何かとかかわってくるようになる。
だが、アズラエル家ではステラを最も好いていてアウルとシンと衝突することもしばしば。
口癖は『うざ〜い』。

クロト・ブエル
17歳。
アズラエル家の三男坊。1年の時はアウルとキラ、そしてアスランと同じクラスだった。感情が高ぶると、二字熟語を連発するクセがある。性格は割と素直でオルガの小言は一応心にとどめている。また年下の面倒見が良く、ステラを妹のように思っていてちょくちょく面倒を見ていおり、趣味のゲームを通してアウルと仲がいい。ただアウルが留年してからは接触も少なくなり、シンとつるむアウルをみて少し寂しく思っている。ゲームの腕前はゲーム大会で世界チャンピオンになったほど。またパソコン技術も相当なもので、ハッキングに関してハッカー達の間でも神と言われている。アウルの苦手とするキラとはハッキングという共通点を通して仲がよい。
何も考えていないようだが、人一倍観察眼が鋭く思量もあるのでたまにオルガやスティングを諭す事も。

レイ・ザ・バレル
16歳。
シンの友人でクラスメイト。メンデル孤児院出身で高校の理事長、ギルバード・デュランダルの養子だが、このことは秘密となっている。また周りに知られていないが、ネオの遠縁に当たる。生徒会の書記をやっており、成績は学年トップである。
冷静沈着な性格で度々衝突するアウルとシンの仲裁役。だが、養父のこととなると途端に見境がなくなり、周囲に被害をももたらす。お堅く、真面目なイメージがあるが、実は人の弱みを握る天才(天災)。彼を怒らせて無事ですんだ者がいないと言われ、教師の間で密かに恐れられている。本人曰く、「つけ込まれる弱みを作る方が悪い」だそうだ。また痛烈な毒舌家でアウルだろうとシンであろうとまるで容赦がない。そのうえ無自覚でやっているのでたちが悪い。 秘かな趣味はデュランダル理事長の写真集めとハッキング。

ルナマリア・ホーク
16歳。
ステラのクラスメイト。テニス部所属でレギュラー。面倒見のいい、姉御肌で何かとステラとシンの面倒を見ている。態度の悪いアウルに物怖じしない数少ない女生徒の一人でステラ以外の女は皆同じ、というアウルの認識を改めさせた、強烈な個性の持ち主。そして暴走したレイを止めることの出来る、唯一の人物。面白いことが大好きで自らトラブルに首を突っ込んでいくクセがあり、必ずと言っていいくらいアウル達を巻き込む。中等部に妹メイリンがいる。家事上手な彼女の妹とは裏腹に料理の腕前が殺人級のまずさ。
生徒会長のアスランに淡い想いを寄せている。

ムルタ・アズラエル
35歳。
年の割には若作りな、オルガ達の養父。だが見た目以上に性格は幼くてわがままで有り、オルガの胃痛の元となっている。性格に大いに問題があるのだが、アズラエル財閥の当主で有り、シード学園に多額の寄付もしている実力者。自分の後継者を捜しにロドニア孤児院を訪れ、オルガ達を引き取った。当初の予定はオルガとスティングであったのだが、事の成り行きでオルガ・シャニ・クロトを引き取ることになった。
今ではすっかり親バカと化していて、子供自慢が趣味。名前からなのか、髪型からなのか、ヅラ疑惑が持ち上がっており、アウル達悪ガキの格好の的となっている。アウル、シン、そしてレイが天敵。
ネオの幼馴染みであったが、彼に対するコンプレックスが強かったため、心を開くことがなかった。そのわだかまりはオルガ達の存在で徐々に融解しつつある。実直なナタルに好意を抱き、オルガ達の母親にとふられても果敢にアタックし続けていたが、シード学園のエスケープ騒動を機に彼女の心を掴みつつある。
お祭り好きで絶えず何かをしたいと模索する困った性格はデュランダルと同じでうまが合うらしい。

マルキオ院長
42歳。
アウル達の出身地であるロドニア孤児院の院長。少し小太りな温厚な人物。目が極端に悪いが、その分他の器官が発達していてそれを感じさせない。また彼はカリダの育ての親でもある。趣味はコントだが、オヤジギャグばかりなので本人以外受けたことはない。

カリダ・ヤマト
36歳。
アウル達の出身地であるロドニア孤児院の副院長。キラ・ヤマトの養母に当たる。キラの養母になったのはアウル達がロドニアを出てからだったので、アウル達はその事実を知らない。キラがカガリと出会ってからは彼をアスハ家に預け、彼らに遠慮して離ればなれになってしまっている。性格は温厚だが、キレルと豹変し、とげつきの金棒を振り回す。
カガリに遠慮していてキラに連絡取れないでいたが、彼女に面会してきたフレイの真摯な姿を見て、キラのことを託す。

ヴィーノ・デュプレ
16歳。
アウルのクラスメイトで被害者。高校に進級した際、不幸にもアウルの隣の席になって以来絡まれ続けている。明るく、子供っぽいが、さっぱりとした性格。弱冠気の弱いところがあるが、一度腹をくくればその行動力には目を見張るものがあり、そこをアウルにたいそう気に入られ、トラブルに引き込まれては被害に遭っている。ヨウランが親友で、彼の婚約者がいることをうらやましく思っており、自分も彼女が欲しいと奮闘中。サッカー部所属で名アシストとして活躍しており、シンかアウルとゴールデンコンビを組むことを夢見ている。特技は機械いじりで電化製品の修理でも何でもござれの器用貧乏。
プラントの歌姫の片割れ、ミーアの大ファンで会員証はなんと一ケタ台。

ヨウラン・ケント
16歳。
ステラのクラスメイト。背の高さを生かしてバレー部所属。大人びて冷静な性格で、中等部に婚約者がいる。少々キザなのが玉にきずだが、数少ない常識家である。ヴィーノとは親友同士で彼の趣味も機械いじり。休みの日は婚約者とのデートの他、ヴィーノと共にジャンク屋やパーツ取扱店でその姿を見かけられる。
プラントの歌姫の片割れ、ラクスの大ファンで彼の会員証も一ケタ台。

キラ・ヤマト
17歳。
アウル・クロトの元クラスメイト。カリダ・ヤマトは彼の叔母に当たり、また養母でも在る。幼少時、両親を失い、アウル達のあとにロドニアに引き取られた。カリダを通じてアウル達のことをよく知っているが、アウル達はその事実を知らない。基本的にのほほんとした性格だが、静かに怒りを燃やし、静かに爆発させるタイプ。怒るとと暴走し、相手をとことん追いつめる傾向にあるり、そのためアウルは彼を至極苦手としていた。だが、その自覚のないキラがロドニアという共通事項を通じて親しくなろうと、クラスメイト時代、アウルを追い回し、アウルが逃げるというイタチごっこを展開した。成績は学力・運動共にトップ。同じ学年で副会長をやっているカガリが彼の双子の妹に当たり、とても大事に思っている。カガリと仲の良かったアウル曰く「やはりこいつもシスコン。しかも現役だけに質が悪い」。その言葉通り、アスランとは幼馴染みで親友だが、カガリをやるレベルに至ってないと思っており、一定以上の接近を許さない。進学の際、カガリの実家であるアスハ家に身を寄せているが、卒業後はロドニアに戻るつもりである。
フレイとは中学時代に知り合った。才色兼備の彼女に憧れを持つが、その影にあった重圧に耐える彼女の孤独に気づくと、今度は彼女をささえた。次第に憧れが恋に変わっていったのだが、自分のことでフレイが周囲と衝突していることを知り、彼女の元を去る。だがフレイが自分を追ってきたことに戸惑いを感じていたが、結局彼女を受け入れた。フレイの勧めで部活の入部を考えるが、フレイと仲の良いクロトに嫉妬を覚え、電脳部は断念。アウルのロック部入部を見て、フレイと共に同じロック部に入部した。必殺技は「だってしょうがないじゃない」と己の暴走を無理矢理正当化すること。趣味はパソコンとハッキング。ハッキングという共通点よりクロトと仲がよい。


カガリ・ユラ・アスハ
17歳。
キラの双子の妹で生徒副会長を務めている。
テニス部部長も兼任し、多忙な生活を送る。短気だがさばさばとした性格で行動力もあるので周囲の人望も厚い。アウルが同じ学年にいた時代は問題児であったアウルを何かとかばっていたため、彼とは仲が良かった。幼少時実の両親を亡くし、キラがカリダに引き取られると、彼女はアスハ家に養女入りをした。中学時代にキラと再会し、偶然にも互いに持っていた写真より兄妹と判明。進学の際、キラをアスハ家にて預かる。本人は姉のつもりでいるが、実際のところは不明。ただキラが周囲に妹だと言い回っているため、妹と言うことになってしまっている。生徒会長のアスランのことが気になってはいるが、彼女自身また恋愛に疎く、キラの邪魔が多いため、進展がない。自分にべったりなキラを姉離れさせようと奮闘するが、今のところ全て無駄に終わっている。
シンが何かと突っかかってくるが、その理由を知らずにいる。

アスラン・ザラ 17歳。
シード学園生徒会長を務めるキラの幼なじみ。ザラ家の長男でおぼっちゃま。成績優秀、弱冠優柔不断なところがあり、それがカガリとは中学時代に出会い、彼女の行動力そして生命力溢れる様に惚れ込んでしまう。ただ不幸なことにカガリはキラの妹(姉?)と言うことが判明し、日々彼の妨害にあっている。

ちなみに多忙すぎるため帰宅部。
イザーク・ジュール 18歳。
元生徒会長。プラント出身のジュール家の長男。銀髪にアイスブルーという風貌から白銀の貴公子とも呼ばれている。だが、その風貌とは裏腹に気性が激しく、友情を重んじ、自分が一番になるためには努力を惜しまない努力家。彼の母親エザリア・ジュールは前理事長であった。父を早くになくし、母親を尊敬して敬愛しているが、どんなに努力しても彼女の息子だからと取られてしまうことから優れた母親を持ったことをコンプレックスに思っている。
年下のアスランに体育祭やチェス大会で負けてから、何かと彼に勝負を挑むようになる。連敗続きで悔しがる彼だが、その時の彼はいつもより輝いていることを本人は気付いていないようだ。ディアッカとはルームメイトで親友(世話女房とも従者とも言われている)

歴史部の元部長。彼の下にはシホをはじめとする彼をあがめる部員が多数存在する。
ディアッカ・エルスマン 18歳。
日本舞踊部の元部長。現在も活動中。イザークのルームメイトで親友。何かと熱くなるイザークのブレーキ役。イザークがアスランに負ける度に彼らの部屋(主にディアッカのスペース)が荒れるのに頭を抱えつつ、それでもイザーク自身が生き生きとしていることから仕方ないと享受している。物事を斜めに構えるクセがあり、女性を見たら口説くお調子者だが、実は思慮深く、大局を見極めることの出来る実力者。2年のミリアリアに密かな想いを寄せているが、彼女に恋人のトールがいることを知っているので口に出す気はないらしい。

ミゲル・アイマン 18歳。
ロック部所属。元部長だが実質実権は彼が握っている。抜群の歌唱力の持ち主で卒業して行ったハイネというセンパイを尊敬し、歌手を目指しているようだ。またイザークとディアッカのクラスメイトだが、授業は重役出勤もしくはサボりの常習犯でイザークをいつも怒らせる毎日。
喧嘩っ早く、頭に血がのぼりやすい性質でニコルたちがブレーキ役(たまにアクセルを踏まれることもあるが)。
趣味でボクシングをやっているつわもの。
また女の子が大好きで『(ステラ以外の)女なんてみな同じ』というアウルの心境が理解できないらしい。ひそかにプラントの歌姫たちのファン。

ニコル・アマルフィ 17歳。
ロック部員。
アマルフィ家の御曹司。温厚なだが、自分の主張をすることも忘れない芯の強い性格。何気に相手の弱点をつく発言をし、相手の反応を楽しむ困ったところがある。また自分の財力を利用してハッキングなどもあるが本人曰く。『見つからなければいいんです』だそうだ。後ろには絶えず無数のクロ服を従えているらしく、彼の声ひとつで出現し、呼び名はなぜか『若』。アスランとは家同士の付き合いで幼馴染。特技はピアノ。

ラスティ・マッケンジー 17歳。
ロック部所属でニコルとはクラスメイト。
人の好き嫌いがはっきりしており、嫌いの者にはとことん冷淡になる。またニコルとコンビを組んでミゲルの突っ込み役でニコルのコメントに更に辛らつな一言を加えるが、本人は悪気はない。
やる気のないときはとことんけだるげだが、いったん火がつくと本来のエネルギッシュさと明るさが表に出てくる。
特技はギャンブルでステラ以外は白星(だがこの事実を知っているのはニコルとミゲル、そしてシャニのみ)である。

フレイ・アルスター 17歳。
名門アルスター家の一人娘。
アルスター家の長女という重圧の中でも毅然とした態度を崩さない才女。やや勝気だが、根はとても優しい。
特技はピアノとバイオリン。
幼い頃、1年だけクロトたちとすごしたことがあったが、相当おてんばだったらしく、オルガを困らせていた。そのこともあってオルガとクロトに懐いているが、シャニだけは苦手。
中学時代、キラと出会う。はじめは顔さえも覚えようとしなかったが、アルスター家の長女という立場を理解し、ささえてくれたキラの優しさに打たれ、彼を大事な存在として認識するようになる。やや強引な手段でアルスター家の婿入りを承諾させようとするが、周囲の猛反対にあい、そのままキラは彼女の元を去り、シード学園へ入学してしまった。

キラがシード学園へと入学したあと、ついていくべきか悩んだ彼女はカリダの元へと訪れ、彼についてゆくことを決め、1年をかけて父親を説得。シード学園への編入を果たした。現在キラと共にロック部へ所属。
メイリン・ホーク 15歳。
ルナマリアの妹で中等部にいる。特技は料理で母親のいない家を切り盛りしているしっかりもの。去年交際を断ったクラスメイトに詰め寄られているところをアウルに救われ、以後彼を慕うようになる。おとなしいが芯の強い性格ではっきりと自分の意見を言う。スティングが倒れた際
夕食作りに姉と共にロアノーク家を訪れ、アウルに気持ちを告白。お昼休みにはちょくちょく高等部に顔を出し、アウルに手作り弁当を披露してアタック中。
ギルバード・デュランダル 30歳。
シード学園理事長でレイの養父。
ウズミ亡き後、アスハ家の後押しによって理事長となった。
物静かな性格だが、いったん怒らせると冷たい光で相手を射抜く凄みを見せる。有能な策略家で強引な学園運営を進めるジブリールを戒めようとエスケープ計画を立てたアウルを黙認し、ひそかに支援をした。
趣味はチェスでかなりの腕前。
アウルの事件をきっかけに退屈を我慢できなくなったようでことある毎に何かないかと模索する困った趣味を持ってしまった。


ナタル・バジルール 26歳。
若くしてシード学園の教頭を勤める才女。
毅然とした実直な性格で何よりも規律を乱すものや不正を嫌う。
やや厳しいところはあるが実は大の子供好き。ただ不器用なため、子供の扱いが良く分からずにいる。アズラエルに度々のアプローチを受けて困惑していたが、エスケープ騒動を機に急接近する。だが彼のハチャメチャの行動に自分の選択は間違っていたのかもしれないと迷うことも。

マリュー・ラミアス 28歳。
数学教師でステラの担任。
肝っ玉母さんとして生徒に慕われる気さくな教師。
ただ授業に関しては厳しく、居眠りするものには容赦がなく、その生徒には補習を課す。そのうえ異様に勘が鋭く、生徒の脱走などは感知してしまうので彼女の補習を逃れることの出来たものはいない。
昔のことでネオとなんらの関係があるらしいのだが、当人同士は黙して語ろうとしない。
アンドリュー・バルトフェルド 32歳。
実直な体育教師。趣味はコーヒー作りで準備室に持ち込んでまでブレンドを研究している。自分の役職に誇りを持っており、真面目で努力を惜しまない生徒や才能にあるものに対しては助力を惜しまない。同じ体育教師のアイシャとは恋人同士。

ミリアリア・ハウ 17歳。
放送部員。通称ミリィ。普段ははきはきとした人当たりの良い、明るい性格。だが怒ると暴走し、容赦のない制裁を下すため、シード学園の裏番とひそかに恐れられている。隠れた特技として空手があり、黒帯の3段だが、これは学生は3段までという競技上の制限があるため。それ以上の段持ちに勝った事ことはザラで、瓦10枚は平気で割ってしまう女傑。同学年のトールとは恋人同士で、少し過保護気味である。先輩であるはずのディアッカをバカ呼ばわりし、先輩として扱おうとしないが、彼を憎からず思っている節が。
トール・ケーニヒ 17歳。
放送部員でミリアリアの恋人。おとなしい性格だが、友人のためなら助力を惜しまず、危険な橋をわたる事もしばしば。暴走するミリアリアを毎回何とか沈めようとするが、未だ成功したためしはゼロ。ヨウランと並ぶ数少ない常識家。



キャラはまだまだ出てきます。年齢は結構適当です(笑い)
徐々に付け足していきます。