【瀬名・愛憎編

セイジュ同様、純愛編のようにシビアではないです。天秤は悪魔度の方に傾いていればよし。其れを踏まえてBはひたすら選択を間違えて刺さなければいい。Cはひたすら下げて刺す。それだけ。




【ルート及び選択】


あなた、誰? (悪↑)


◎セイジュのところに行く(ここは誰でも可。ここで選んだ人物によって瀬名の家まで迎えにくる人物が変わる。管理人はセイジュに迎えに来て欲しいのでセイジュ)


裏に回ってみる


どうしてもっていうなら考えるけど (悪↑)


誘いに乗る


馴れ馴れしくしないで (悪↑冷たくしてもめげない瀬名)


香りを辿ってみる


知りたくないもん (悪↑)


いいよ (ご飯のお誘い。双子が割り込まなかったなぁ)


それは困るな (悪↑)


悪魔はいると思う? (悪↑)


教室に残る (瀬名登場!家へと引っ張っていかれる。ここで他の天使たちへの憎悪、母への愛憎が垣間見れます。この後瀬名以外で一番好感度の高い人物、もしくは◎で選んだ人物が迎えに)


瀬名は役に立つ人なの? (悪↑)


商店街へ行ってみる


瀬名はあの二人が嫌いなの? (悪↑)


カイルはどうするの? (瀬名が出てきて罰ゲームの話題。瀬名の羽に関するフラグが立ちます。愛憎はこちらを選んだほうが彼の背景が明確になります。☆こっそり遊びに行っちゃえを選ぶと別のCG)


怒る (悪↑)




愛憎ルートに突入。まず最初に食べる食事の内容が変わります。愛憎編はピザを注文して食べさせてくれますが、純愛編はわざわざ材料を買ってきてサンドイッチを作ってくれるので一歩引いている感を受けました。


よくわかったね(彼のプレゼントはかなり意味ありげ。まるで瀬名のアーシェに対する感情を暗示しているかのよう。ガラスの中に閉じ込められた薔薇。後々の瀬名の台詞や行動から察すると彼はどうやらアーシェをその薔薇のようにするつもりだったようです)


そんなに私のことが?(やり方に問題は在りますが、アーシェが好きなのは本当です。彼を否定する選択はまずいです)


瀬名をとりなす (愛憎編の瀬名は独占欲が強いです。常に彼を第一に)


やる(この選択は瀬名を安心させたのではないでしょうか。多分アーシェを試したのかと)


私を愛してくれてるのは本当 ?(ここも瀬名自身を優先に考える選択を選ぶと彼は喜びます)


刺さない(好感度が上がっているとどうやっても刺せません)


受け入れる


☆を選ぶと瀬名との教会ウェディングごっこCG+マンション前で抱きしめられるCGが出ます。純愛編では教会にて抱きしめられるCGになります。コンプリートを目指すのなら。選択肢は「今度は唇にしてね」を選ぶと 悪↑


【エンディング】

A:全てを捨てたアーシェが瀬名と共に天界で暮らし、
二人して終わらない物語を紡いでいく。

B:瀬名に取り込まれてしまう。

C:瀬名を殺し、彼を取り込む。戻った魔力で魔王となるが、瀬名の面影を求め、天使を捕まえてきては取り込む事を繰り返し、「天使喰い」という異名を持つようになる。


 瀬名愛憎のエンディングの分かれ目は好感度。

 瀬名・愛憎編は純愛ほどシビアでは在りません(セイジュ編でもいえますが)。Bエンドは好感度下げて最後に刺さなければいいです。好感度を上げすぎるとさせない場合も在りますが、大体Bにいけます。Cエンドはひたすら好感度を下げて瀬名を刺しました。



【一番叫びどころ】

 瀬名、おそらく全キャラ中で一番真っ黒な子。裏と表の差が激しいけれど、彼が使い分けている部分とそうでない部分がある。腹黒だけど可愛い。わがままな子供そのものよう。彼自身には悪意は無いんです。それだけに怖い。悪意が無いからブレーキが効かないからです。ひぃ。Bエンドで思ったんですが、瀬名はアーシェは絶対に手放しくたくないけれど、アーシェの方はそうでもない。いつ離れていくか離されるか不安に(レニとカイルが探し出したあの銀の短剣の件のように)かられるんではないでしょうか。それならばいっそ……というブレーキのきかない狂気が見えた気がしました。

 感想で詳しく書きますが、自分の居場所を探す、愛情に飢えた子なんだなぁというのが感想です。

 怖いけれど可愛い!!